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お食い初め祝い膳

「お食い初め祝い膳」

  • お赤飯
  • お吸い物
  • 鯛塩焼き
  • 煮物
  • 香の物
2,160円+鯛塩焼き
(鯛の大きさにより2,000円から5,000円くらい)
おとなの方のお弁当を一緒にご注文いただけますようお願い申し上げます
お食い初め祝い膳

『お食い初めの手引き』

お食い初めとは・・
お食い初めの方法やしきたりは、地域によって多少の違いはありますが、基本は赤ちゃんに食べ物を「食べる真似事をさせる」儀式です。
乳歯が生え始める生後100日頃に「一生食べることで困らないように」という願いを込めて行います。

*器について
男の子用は朱塗り、女の子用は黒内朱塗りの器を用います。
(当店でご用意させていただき、後日回収させていただきます。)

*お料理について
一汁三菜が基本となります。
お赤飯にお吸い物(一汁)、鯛塩焼き、煮物、香の物(三菜)です。
お材料には縁起物を用います。
例としてはお吸い物には良い伴侶に巡り合えるようにと「蛤真丈」を、
煮物には子孫繁栄を願って「里芋」、先行きが明るい「はす」、
すくすく伸びる「竹の子」を使います。
そしてお赤飯と鯛は日本のお祝い事には欠かせません。

*手順
最初に「養い親」役の方をお決めください。
「養い親」とは赤ちゃんに食べさせる真似をする人の事でお集りの方の最年長の方にお願いします。
多くは祖父母が「養い親」になり、男の子の場合は祖父が、女の子の場合は祖母が行います。
年長の方がいらっしゃらない場合はお父様がなさると良いでしょう。

「養い親」は赤ちゃんをお膝の上にのせ箸先を料理に軽く当てた後、その箸先を赤ちゃんの口元に軽く当てます。
その際に口に当てる順番の一例としては
①赤飯 → ②汁 → ③赤飯 → ④鯛 → ⑤赤飯 → ⑥汁
を3回繰り返します。

「歯固め石」のご用意がある場合には、最後に「葉固め石」に料理と同様に箸先を当て、
「石のように丈夫な歯が生えるように」との願いを込めて赤ちゃんの歯茎にやさしく当てて終了です。
この順番も諸説あり④の鯛を2周目は煮物、3周目は香の物にする所や、歯固め石の後にさらに赤飯→汁を加える所もありますので、赤ちゃんが嫌がったりした場合には無理なさらないで、簡略化されても良いでしょう。
一連の儀式終了後は赤ちゃん用のお料理は皆さまでお召し上がり下さい。

お祝いの日を皆様が楽しく過ごされる事を願っております。
                      赤坂三州

(こちらの『お食い初めの手引き』は印刷してお料理にお付けいたします)